剣豪将軍義輝 上 鳳雛ノ太刀
剣豪将軍義輝 中 孤雲ノ太刀
剣豪将軍義輝 下 流星ノ太刀
久々に骨太な歴史小説に出会いました。
足利幕府第13代将軍「足利義輝」の生涯を語った小説です。
物語は史実通りに沿って流れていき非業の最期を遂げるのですが
そのストーリー展開と人間像の描き方が素晴しいです。
主人公の足利義輝やその周りの人々をはじめ、敵役の松永弾正や三好一族を上手く表現してます。
こんな素晴しい歴史小説家がいらしたんですね。
私知りませんでした。と言うか、知らずに恥ずかしいばかりです。
是非一読あれ。