海王 上 蒼波ノ太刀
海王 中 潮流ノ太刀
海王 下 解纜ノ太刀
先に紹介した「
剣豪将軍義輝」の続編。
足利義輝には遺児がいたという設定で
足利義輝が亡くなって17年後の戦国時代を描いてます。
この17年後というのは、織田信長の最盛期でまた本能寺の変の直近です。
足利義輝の遺児「海王」を巧みに史実に織り込み、そして本能寺の変の新解釈を描いてます。
本編「足利義輝」から続き面白い小説。
織田信長、羽柴秀吉、徳川家康と覇者となる面々の裏の顔を描き
明智光秀やその他の戦国武将を交えてまるで史実に海王がいる様な感じです。
是非、再読したい小説です。